iMacリプレース計画
■ 現状の課題
現在メインに使用しているiMacは、Early 2009のCore 2 Duo 2.66GHz、24インチ、メモリ8GBですが、さすがに6年近く経過すると、あれこれ不満が出て来ます。特に気になる部分としては、
- OSをYosemiteにUpしてから、起動時間や終了時間が長く掛かる他、日本語入力/変換時等に微妙なモタツキ感あり
- Bluetoothのバージョンが2.1のため、最新iOSデバイスとMacの連携「Handoff機能」が使えない(iMacの場合2012年式以降でないとダメ)
- 購入直後に不良交換してもらった光学ドライブが何となく不調(ディスクも入れてないのに、アクセスするような音が時々発生)
基本的には正常に動いていますが、残念ながら既に6年落ち(フルモデルチェンジで2つ前の型)のため、売却価格も1万円がいいところで、下取り金額を原資にするのは厳しい感じです。1万円程度で売るのはもったいので、将軍様に献上してもいいでしょう。
■ 次は何にする?
ここはいつものトレードオフ表を作成し、比較検討してみます。
機種 | iMac | Mac mini | Mac Pro(中古 注4) |
モデル | Late 2013 | Late 2004 | Mid 2010-Mid 2012 |
価格 | ¥138,800 (税別) | ¥74,800(税別) | ¥15万円以上 |
CPU | 2.7GHzクアッド Core i5 | 2.6GHzデュアル Core i5 | 3.2GHzクアッド Xeon |
メモリ | 8GB(増設不可) | 8GB(増設不可) | 6GB(注5) |
HDD | 1TB | 1TB | 1GB |
モニタ | 21.5inch | 無し/23inch(注2) | 無し/23inch(注2) |
内部アクセス | ×(注1) | △(注3) | ◎(注6) |
設置スペース | ○ | ◎ | △ |
追加購入品 | - | DVI切換器(注2) | DVI切換器(注2) |
トータルコスト | ¥138,800 (税別) | 約¥83,000 | 約16万円以上 |
[注記]
- iPad同様にモニタと筐体が両面テープでの接着構造のため、Kanatecによる内部アクセスはほぼ不可能
- Power Mac G5で使用している23インチChinema Displayを、DVI切替器を使って共用化
- ネジの取り外しで内部アクセスは可能だが、結構込み入ったな作業になる
- 中古品のため、構成や価格は暫定、但し将来のOS等のサポート期間を考えると、最低でも2010年型以降のものが欲しい。なおアルミ筐体のMacPro場合はBluetoothのバージョンが2.1のため、iOSデバイスとMacの連携「Handoff機能」が使えない。
- メモリがECCタイプであり、中古の入手性も低く高価
- メモリスロット及びHDD交換増設は容易に可能
候補1 Mac mini
サポート外で複雑な構造とは言え、ネジ分解出来るので、保証期間以降の万が一の故障にも対応出来ます。メモリもとりあえず8GB搭載されていれば何とかなるでしょう。
また、Power Mac G5で使用している23インチChinema Displayを、DVI切替器を使って共用化できるのは、作業環境の向上が望めます。なんと言っても設置場所を選ばないのが嬉しい。
一つ気になるのが、CPUのコア数の差によるiMacとの性能差です。Geek Benchでのベンチマークスコアを見てみると、iMacで2900/9000程度、Mac miniで2900/6000程度のようです。(前者シングルコア/後者マルチコアでのベンチマークスコア)
これを見ると、マルチコアを利用する重めのソフトを使った際に、コア数の違いによりかなりの性能差がありそうです。
候補2 Mac pro
Power Mac G5とMac Proのアルミ筐体を2台並べるのは絵的に格好いいですが、そんなスペースなんて無いような・・・。でも、Mac mini同様、Chinema Displayを、DVI切替器を使って共用化できるので、本体の設置スペースが確保出来るような気も・・・。
また今後のOSのサポートを考えると2010年型だとあまり余命が無く、2012年型を狙いたいところですがまだまだ高いです。
でも性能、信頼性及び保守性的には魅力的ですよね。今現在、Web編集作業用に2005年型のPower Mac G5を使っていてそう思います。
候補3 iMac
オールインワンで、今使っているiMacと置き換えるだけなので、設置等は一番簡単ですが、将来自分でHDDを交換するのはまず不可能、リチウムボタン電池の交換も筐体を開けないとダメ。
財政難のKanatecとしては、購入後は5年以上は使い続けなければならない状況なので、保証期間以降の自身での修理が不可能に近いのは厳しいです。
■ 結論
現状のiMacが使えない訳でもなく、現状のiMacをSSD化して延命することも候補として考えられますし、現状のiMacの下取り価格がもう既に期待でいない状況迄下がっているので、別に急ぐ必要はありません。
でも急げない一番の理由は、もちろん予算不足ですね。Appleの整備済製品 & 旧モデル新品での格安Mac miniや、日立キャピタルサービスのMac Pro中古品をもう暫く観察してみましょう。
第91回 箱根駅伝の中継
■ 移動中継車 今昔物語
両方ともナンバーが1941、同じ車両のようです。
車両のアンテナ部分を拡大してみると、アナログ時代の2004年と現在ではかなり違いますね。Kanatecの撮影機材も、2005年当時は画角4:3、現在は16:9になってます。これも歴史を感じます。
■ 1/2 往路
昨年と比較して、中継車の編成が変わってました。(3号車が変わってます)
■ 1/3 復路
往路の車両編成と同じです。
中継1号車 | |
トライク(黄色)とバイク(アナウンサー) | |
中継3号車 | |
ラジオ放送車 | |
トライク(ピンク)とバイク(アナウンサー) |
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