2015年2月7日土曜日

2015年01月11日号 箱根駅伝の中継2015


iMacリプレース計画

■ 現状の課題

現在メインに使用しているiMacは、Early 2009のCore 2 Duo 2.66GHz、24インチ、メモリ8GBですが、さすがに6年近く経過すると、あれこれ不満が出て来ます。特に気になる部分としては、
  • OSをYosemiteにUpしてから、起動時間や終了時間が長く掛かる他、日本語入力/変換時等に微妙なモタツキ感あり
  • Bluetoothのバージョンが2.1のため、最新iOSデバイスとMacの連携「Handoff機能」が使えない(iMacの場合2012年式以降でないとダメ)
  • 購入直後に不良交換してもらった光学ドライブが何となく不調(ディスクも入れてないのに、アクセスするような音が時々発生)
基本的には正常に動いていますが、残念ながら既に6年落ち(フルモデルチェンジで2つ前の型)のため、売却価格も1万円がいいところで、下取り金額を原資にするのは厳しい感じです。1万円程度で売るのはもったいので、将軍様に献上してもいいでしょう。

■ 次は何にする?

ここはいつものトレードオフ表を作成し、比較検討してみます。
機種iMac
Mac mini




Mac Pro(中古 注4)
モデルLate 2013Late 2004Mid 2010-Mid 2012
価格¥138,800 (税別)¥74,800(税別)¥15万円以上
CPU2.7GHzクアッド Core i52.6GHzデュアル Core i53.2GHzクアッド Xeon
メモリ8GB(増設不可)8GB(増設不可)6GB(注5)
HDD1TB1TB1GB
モニタ21.5inch無し/23inch(注2)無し/23inch(注2)
内部アクセス×(注1)△(注3)◎(注6)
設置スペース
追加購入品DVI切換器(注2)DVI切換器(注2)
トータルコスト¥138,800 (税別)約¥83,000約16万円以上
[注記]
  1. iPad同様にモニタと筐体が両面テープでの接着構造のため、Kanatecによる内部アクセスはほぼ不可能
  2. Power Mac G5で使用している23インチChinema Displayを、DVI切替器を使って共用化
  3. ネジの取り外しで内部アクセスは可能だが、結構込み入ったな作業になる
  4. 中古品のため、構成や価格は暫定、但し将来のOS等のサポート期間を考えると、最低でも2010年型以降のものが欲しい。なおアルミ筐体のMacPro場合はBluetoothのバージョンが2.1のため、iOSデバイスとMacの連携「Handoff機能」が使えない。
  5. メモリがECCタイプであり、中古の入手性も低く高価
  6. メモリスロット及びHDD交換増設は容易に可能

候補1 Mac mini

サポート外で複雑な構造とは言え、ネジ分解出来るので、保証期間以降の万が一の故障にも対応出来ます。メモリもとりあえず8GB搭載されていれば何とかなるでしょう。
また、Power Mac G5で使用している23インチChinema Displayを、DVI切替器を使って共用化できるのは、作業環境の向上が望めます。なんと言っても設置場所を選ばないのが嬉しい。
一つ気になるのが、CPUのコア数の差によるiMacとの性能差です。Geek Benchでのベンチマークスコアを見てみると、iMacで2900/9000程度、Mac miniで2900/6000程度のようです。(前者シングルコア/後者マルチコアでのベンチマークスコア)
これを見ると、マルチコアを利用する重めのソフトを使った際に、コア数の違いによりかなりの性能差がありそうです。

候補2 Mac pro

Power Mac G5とMac Proのアルミ筐体を2台並べるのは絵的に格好いいですが、そんなスペースなんて無いような・・・。でも、Mac mini同様、Chinema Displayを、DVI切替器を使って共用化できるので、本体の設置スペースが確保出来るような気も・・・。
また今後のOSのサポートを考えると2010年型だとあまり余命が無く、2012年型を狙いたいところですがまだまだ高いです。
でも性能、信頼性及び保守性的には魅力的ですよね。今現在、Web編集作業用に2005年型のPower Mac G5を使っていてそう思います。

候補3 iMac

オールインワンで、今使っているiMacと置き換えるだけなので、設置等は一番簡単ですが、将来自分でHDDを交換するのはまず不可能、リチウムボタン電池の交換も筐体を開けないとダメ。
財政難のKanatecとしては、購入後は5年以上は使い続けなければならない状況なので、保証期間以降の自身での修理が不可能に近いのは厳しいです。

■ 結論

現状のiMacが使えない訳でもなく、現状のiMacをSSD化して延命することも候補として考えられますし、現状のiMacの下取り価格がもう既に期待でいない状況迄下がっているので、別に急ぐ必要はありません。
でも急げない一番の理由は、もちろん予算不足ですね。Appleの整備済製品 & 旧モデル新品での格安Mac miniや、日立キャピタルサービスのMac Pro中古品をもう暫く観察してみましょう。

第91回 箱根駅伝の中継

■ 移動中継車 今昔物語

 
(左)2005年/(右)2014年
両方ともナンバーが1941、同じ車両のようです。
 
車両のアンテナ部分を拡大してみると、アナログ時代の2004年と現在ではかなり違いますね。Kanatecの撮影機材も、2005年当時は画角4:3、現在は16:9になってます。これも歴史を感じます。

■ 1/2 往路

昨年と比較して、中継車の編成が変わってました。(3号車が変わってます)
 小田原の状況
元旦午後の雪が、屋根の上や日陰にはまだ残っていますが、道路は凍結防止剤が撒かれた様子ですが、既に乾いています。
酒匂川固定カメラ
今回、このカメラに背を向け、撮影ポジションを確保しました。結果、これ迄の最高の回数、映してもらうことが出来ました。
先導車
昆虫的な光沢のクラウン。購入するにはかなりの度胸が必要な感じです。
空撮ヘリコプター
お約束の酒匂川を渡る中継1号車から箱根の山へパンをする空撮ヘリがスタンバイしています。
 中継1号車
いつものマイクロバス型です。この後ろに報道用カメラマンを荷台に積んだトラックが追走していますが、ランナーとの距離がかなり詰まっており、走りにくそうでした。
 
 
トライク(黄色)とバイク(アナウンサー)
平地は風も無く暖かそうですが、これからの箱根はまだ雪が残っており、キツいお仕事ですね。
 ラジオ放送車
車両1台だけで、どのようにレース全体を実況しているのでしょうか?日テレさんと業務提携し、中継車の映像を見ながらラジオ用の実況している?
 
中継3号車
昨年迄の黒のアストロに代わり、初登場(?)の中継車両です。
 トライク(ピンク)とバイク(アナウンサー)

■ 1/3 復路

往路の車両編成と同じです。

 中継1号車
 トライク(黄色)とバイク(アナウンサー)
 中継3号車
 ラジオ放送車
 トライク(ピンク)とバイク(アナウンサー)

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