サメ騒動
茨城県の海水浴場のサメ騒動ではないですが、上記写真は、小田原の浜でシロギス仕掛けに掛かったちいサメ君です。
結構大きなあたりといい引きだったので、「尺ギスGET!」と興奮しましたが、残念な結果に終わりました。寸法は妄想していた尺ギスより若干大きめです。
決死の覚悟で体に絡んだ糸を外し、幸い浅く口に刺さった針をペンチでビクビクしながら外した後に、海に帰ってもらいました。ただし結構長い時間陸上で格闘していたため、「泳ぎ続けないと死ぬ」と言われるちいサメ君、無事だったでしょうか?
この日はこのあと赤ちゃんの手のひらのような微小ヒラメの他、クサフグの猛攻にあり、ざんざんな結果でした。先々週迄小田原の岸辺近くにいたシロギス君たちはどこに行ってしまったのでしょうか?
出来るかな?・・・貧乏釣師向け
■はじめに・・・
早川港にて、晩のおかず用のアジ釣りをしていたところ、ダイワのクーラーボックスとコマセバッカンをキャリーカートに積み、ダイワのオレンジ色した高級そうな磯竿と、メータークラスの獲物にも対応出来そうな巨大なタモをダイワのロッドケースに入れ、ついでにダイワロゴの帽子をかぶった釣り師の方がやって来ました。なんと水汲みバケツすら高級そうです。
ざっくり見積っても機材一式で10万円は超えてそうです。もしかしてダイワのフィールドテスターの方でしょうか?それとも全部自腹?
■Kanatecは貧乏なので・・・
小田原のビーチって、ほとんど小石の浜なので、竿掛け(サンドポール)をたてるのが結構大変です。お金持ちの釣り師の方々の多くは、クーラーボックスに竿掛けがセットになった便利グッズをお持ちです。
このクーラボックス&竿掛けセット、ずっと憧れていましたが、竿掛け部分のオプションパーツだけでも2,000円近くするんですよね。なんかこの簡単な構造物を2,000円も出して購入するのはちょっともったいない感じなので、自分で作ってみることにしました。
(1)クーラーボックス ・・・¥0
とりあえず20年以上前に購入し、容量的に小さいため今は使ってないクーラーボックスが押し入れの奥にあったので、これを釣り用に転用します。
一度釣り用に使ってしまうと、いくら洗っても生臭さが消えず、他の用途には使いにくいんですよね。
(2)ポールと竿掛け部分 ・・・¥0
15年程前に一生使えるよう奮発して購入したステンレス製のサンドポールを流用します。
(3)クーラーボックスに竿掛けを取り付け ・・・¥286
電線やパイプを壁面に固定するサドルというパーツをクーラーボックスに固定し、そこにサンドポールを刺して使おうという作戦です。
直径16mmのサンドポールにサドルの内径を合わせ、強度を確保するために両持ちの物としました。またサビ防止のため樹脂製です。
タッピングビスは、クーラボックスの内装を突き抜けない長さとし、こちらもサビ防止のためステンレス製としました。
組み立ては至って簡単、位置合わせしながらサドルを両面テープでクーラボックス壁面に仮止めし、タッピングビスで本固定するだけです。サドルの内径はサンドポールより若干大きめなので、移動時は取り外し可能です。
サドルは5個入り、タッピングビスは10本入りで、合計286円也です。青イソメ半パック分の製作費で済み、コスト的には最高な仕上がりですね。
不安な点は、クーラーボックスが小さくて軽いので、ある程度中に物を入れておかないとひっくり返る可能性があります。まあ浜に重しになる石ころはいくらでもありますので、無理して余計な物を入れて行く必要はありません。
(4)フィールドテスト結果
やはり予想通り、クーラーボックス内に保冷剤と飲み物、釣えさ程度しか入ってない状態だと、クーラーボックスが軽すぎます。また、サンドポールが50cm以上あるため、ちょっと重心が高すぎる点も難点のようです。
このため、竿を起こした状態で立てかけると、クーラーボックスが動いてしまったり、倒れてしまいます。なお、竿を寝かした状態で置いたり、重し代わりに石を使えば問題はありません。・・・クーラーボックスの中に石を入れたり、ふたに石を乗せるのは実用上問題ありです。
実際にメーカーさんから出ている商品も、竿掛けのポールがそれほど長くないのは、このような理由のためでしょう。
結論として、えさ付けや仕掛け交換の際の竿掛けには十分実用的ですが、浜で竿を起こした状態で置き竿で釣をする際の竿掛けにはイマイチです。
サンドポールを延ばして手すりの高さに揃えて使うと、少々不安定ですが、ロッドを水平に保持することが出来ました。これで、永遠のテーマであった早川漁港でのウキ釣りがとても楽になりました。
手すりで擦れてロッドの傷がつくのが気になる場合は、タオルでも手すりに巻けば傷防止&滑り止めになります。
(5)2015.09.22続報
サンドポールを延ばして手すりの高さに揃えて使うと、少々不安定ですが、ロッドを水平に保持することが出来ました。これで、永遠のテーマであった早川漁港でのウキ釣りがとても楽になりました。
手すりで擦れてロッドの傷がつくのが気になる場合は、タオルでも手すりに巻けば傷防止&滑り止めになります。
ダイソー ¥100釣具
ダイソー¥100円釣具について、久々の続報です。案外使えるものがありますので、貧乏釣り師の方は一度ご近所のダイソーの釣具コーナーを見学してみてください。
なお、店舗規模により品揃えが異なっていたり、釣具の扱いが無い可能性もありますので、なるべく店舗面積の広いところに行かれることをお勧めします。
ちなみに神奈川県下の場合、港北東急ショッピングセンター店が700坪で最大、小田原の場合、小田原アプリ店が525坪で県内第12位の広さです。(2015.08.09時点)
■ 餌木
結構根掛かりでロストすることの多い餌木が¥100で購入出来ます。有名で実績もあり高級な餌木をロストを恐れてビクビクしながら使うのと、ロスト覚悟でガンガン攻めていくのと、どちらが釣れるのでしょうか?・・・よくわかりません。
■ メタルジグ
最近のヒット商品のようで、大量に爆買うする人や、カートンで(何個入りか不明)注文する人もいるとか・・・。投げサビキのおもり代わりに使うには、これで十分のような気もします。
さらに、この価格なら根掛かり覚悟でガンガン攻められますし、ラインが切れてジグだけ遥か彼方に飛んでいっても金銭的なダメージは少ないです。
色はピンク系、オレンジ系及びブルー系の3色、重さは18g、28g及び40gの3種類で、コンプリートしても税抜き¥900です。
■投げ釣り用仕掛け
普通に釣具屋さんで買うと2セット位置入り1パックで¥200円程度ですが、なんとダイソーでは4セット入り1パックで¥100で購入出来ます。根掛かりしてハリスが切れたり、クサフグ野郎にハリスを噛み切られたり、危険魚に針を飲まれたりと、何かと消費の激しい投げつり仕掛けが、安定して安く購入出来るのは貧乏釣り師にとってとても助かります。
針サイズは7号、8号及び9号があるようです。ハリスは全て2号です。
お気に入りの点は、ハリス絡み防止のビニールチューブが幹糸に固定されており、更にハリス自体が腰のある素材(フロロっぽい感じ)なので、絡んでも解きやすい点です。
問題はスナップサルカンの加工精度で、指の力では外せないようなキツキツの物や、逆に簡単に外れそうなユルユルの物が混じっている点で、釣行の際はペンチを忘れずにお持ちください。また釣具屋さんで売っている高級品(?)とことなり、仕掛けを引き出すには、台紙ごとビニール袋から出さないと行けません。
(2015.09.22続報)
スナップサルカンの評判が悪かったのか、最近購入した物は、サルカン自体が別なタイプに変わってました。購入の際は、スナップのフック部分が丸くなっているタイプの方がいいかもしれません。
(2015.09.22続報)
スナップサルカンの評判が悪かったのか、最近購入した物は、サルカン自体が別なタイプに変わってました。購入の際は、スナップのフック部分が丸くなっているタイプの方がいいかもしれません。
■ロケット天秤
一般にはジェット天秤と呼ばれる物と同様な物が、ロケット天秤という名前で売られています。名前的にはジェットよりロケットの方が遠く迄飛びそうですが、ロケットの場合使い切りでそのまま海に落ちますので、あまり縁起的にはいい名称ではないかも知れません。
こちらも釣具屋さんで普通に買うと¥200以上しますので、ざっと半額以下です。ラインアップ的には10号、15号と20号があるようです。
■ワーム(ソフトルアー)
まだ使ったことは無いのですが、メバル用のワームはその筋では結構人気商品のようで、こちらも結構爆買うする人もいるとか、いないとか・・・。(どっちなの?)
■ まとめ
長く使える物は多少奮発していい物を買い、消耗品は割り切ってダイソーで揃えるってのが、コスパ的にいいように思います。あとは冷凍のオキアミとかアミエビ、冷蔵のイソメやジャリメなんかを置いてくれたら最高ですね。
Window10無償バージョンアップ
使用マシンはMac miniのBootcamp環境で、大まかな手順は以下のような感じです。
- まずは基本、データ類の完全バックアップを実施
- 正式版のリリース直前に再度インストールしたら、なぜかライセンス認証が通らなくなったTechnical Preview版を使って、MicrosoftのWebサイトより正式版のインストーラをダウンロードし実行
- USBやDVDへの保存ではなく、PCの更新(クリーンインストール)を選択
- インストール終了後、手持ちのWindows8 Upgrade版のライセンスキーを登録
- データ、アプリ及び設定を戻して作業完了
以上で特に問題なく無事終了しました。
手順4のUpgrade版のライセンスキーでは認証が通らないだろうと考えていたため、当初は手持ちのVIista正規版をインストール後、一度Windows8にアップし、そこからWindows10に無償更新しようと考えていましたが、Windows8 Upgrade版のライセンスキーでOKだったため、かなり簡単に済みました。クリーンインストール出来た点も良かったです。
更に助かったのは、Bootcampの現行版が既にVistaをサポートから外しているので、これもまた不安要素でしたし、DVDドライブを持たないMac miniでDVDメディアからOSをインストールするのも結構めんどうです。
ぱっと見、Windows8のタッチデバイス向けインタフェースは踏襲しつつ、Window7のイメージを復活させているような感じで、使い勝っては悪くなさそうです。
デスクトップ画面
ライセンス認証結果
Windows10 Proです
Mac OS同様、今後もWindowsが無償アップグレードの対象になれば、貧乏なKanatecでも常に最新OSを利用できます。ちなみにMacはすでに最新OSの El Capitan、iOSデバイスはiOS9のプレビュー版に更新済みです。
新しいOSに換えると、あれこれトラブルが出る可能性もありますが、それはそれで暇つぶしと技能維持には最適です。
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